日本で人気車種の一つトヨタヤリス。世界でも販売されているのですが、どの国でも同じでしょ?そう思っていませんか?
海外に行って乗ってみないとわからないですよね。私もついこの前まで同じだと思っていました。日本モデルも海外モデルも同じという先入観があり、違いに気付かず過ごしていました。
しかし、この前タイでトヨタヤリスを運転したときに気付きました。
タイ人の奥さんに変わり私が運転したとき、違いに気付くことができました。自分で運転し操作しないとわからないこともありますね。
この記事では、トヨタヤリスの海外モデル(タイ)に驚いたことを紹介します。
当たり前のようでわからない。読んでもらえば「そうだよね!」となる内容となっています。
トヨタヤリスとは
トヨタ自動車が生産、販売するコンパクトカーです。
日本では1999年に発売した初代から3代目まで『ヴィッツ』の名称で販売。
2020年発売の4代目からは、国内でもヤリスに名称が統一。
燃費、走行性、装備、価格のバランスがいい人気のコンパクトカーです。
トヨタヤリス海外モデル
タイ仕様
エンジン | 1.2L 直4 DOHC |
---|---|
駆動方式 | 前輪駆動(FF) |
全長 | 4,115mm |
全幅 | 1,700mm |
全高 | 1,475mm |
乗車定員 | 5人 |
日本モデルとの違い
エアコンの暖房(ヒーター)がないこと。
画像からもわかるとおり暖房がない。
タイは多くの地域で、気温が20℃より下がることがない。
考えてみれば、使わない機能なので、装備する必要ないですよね。
暖房は必要ないけれど、冷房の使用頻度は高い。
トヨタヤリスの日本モデルと海外モデル(タイ)の違いは、暖房がないことでした。
違いに気付いたとき
運転中寒かったので、暖房を付けようとして気付いた。
「えっ?寒い?タイで?」と思った方が多いと思います。
私の第二の故郷(奥さんの実家)は、タイの北部。12月、1月は気温が10~15℃まで下がることもあるのです。そのため、朝市へ買い物に行くときは、ライトダウンを着ることも。
この前、パーカーで運転していたら、肌寒く感じ暖房をつけようとして初めて知りました。
当たり前の装備だと思っていた車の冷暖房。国が変われば当たり前ではないですよね。
まとめ
ここまで、トヨタヤリスの日本モデルと海外モデルの違いに驚いた点について紹介しました。当たり前のような、小さい違いだったかもしれませんが、私にとってはちょっとした衝撃でした。日常の足としては、タイでも大活躍のトヨタヤリスです。
日本では当たり前でも、国が変われば当たり前ではない、そんなことに気付けた話でした。今回は車の一部でしたが、他にも日本とタイの常識の違いを紹介できればと思います。