旅行先として人気のタイ。タイ料理と言えば、トムヤンクン、ガパオライス、カオマンガイ、グリーンカレーなどが有名ですよね。しかし、タイ北部の郷土料理と聞かれたらどうでしょう？タイ北部の料理？どんな料理かすぐ頭に浮かばないですよね。
私も同じでした。タイ北部？北部の有名な都市ってどこ？どんな料理？こんな感じでした。
しかし、今ではタイ北部の特徴を説明できるまでになりました。
私の奥さんがタイ北部出身で、結婚をきっかけに北部のことを案内、教えてくれたおかげです。タイ北部は私の第二の故郷です。
そんな私がこの記事で、タイ北部で一番有名な麵料理カオソーイについて紹介します。
初めて知った人でも、わかりやすくて食べたくなる内容となっています。
タイ北部とは
バンコクに次いでタイ第二の都市チェンマイを中心としたエリア。
北部の主要都市は、チェンマイとチェンライで、観光スポットや伝統的な市場、寺院が人気です。チェンライはタイ国内の最北端に位置し、ミャンマー、ラオスとの国境に接しています。
タイ北部の料理の特徴は？
他の地域の料理と比べて辛くない。
タイ料理の中で一番味付けがマイルドなので日本人にも食べやすい料理が多い。
北部の郷土料理
- ナムプリックオーン(ひき肉の野菜ディップ)
- ゲーンハンレー(豚肉と生姜のカレー)
- ナムプリックヌン(青とうがらしのディップ)
- ケープムー(クリスピーな揚げ豚皮)
- サイウア(北部ソーセージ)
など。
北部2大麺料理
- カオソーイ(チェンマイ風カレーラーメン)
- カノムジーンナムニャオ(豚トマト麺)
それぞれの料理の特徴は、別の記事で順次紹介していきます。
北部の料理は、他の地域の料理と比べ辛くなくマイルドで食べやすい。
カノムジーンナムニャオとは
一言で言うと、豚トマト麺(そうめん)。
屋台だと約120円、量は少なめ。
豚のスペアリブを煮込んだスープに、トマトの酸味としょっぱい味付けのバランスが絶妙で、あっさりしていてとても食べやすい。
ピリ辛だけど、子供から大人まで幅広い年代で美味しく食べられる、大人気の麵料理。
暑いタイなので、さっぱりしたカノムジーンナムニャオは、毎日1回は食べたいと思える麵料理です。見た目は濃厚そうですが、さっぱりして食べやすいですよ。
もっと辛くしたい、酸っぱくしたい、甘くしたい場合は、卓上にある調味料で自分好みの味にして食べる。
カノムジーンナムニャオとは、トマトの酸味としょっぱい味付けのバランスが絶妙な、豚肉とトマト麺(そうめん)です。
タイ北部のおすすめの時期は？
観光に行くなら11月～3月がおすすめ。この時期は乾季で、一年間で最も降水量が少なく最高気温は30度ほどなので観光しやすいです。
ただし、この時期の北部は、早朝に10度近くまで気温が下がることもあるので注意を！
私は、4時ごろ市場(朝市)に行くときは、ライトダウンを着ていきます。けっこうライトダウン着用者を見かけます。
4月～5月は気温が40度超えることもあります。そのため、観光に行くなら11月～3月がおすすめ。
まとめ
ここまで、タイ北部の2大麵料理であるカノムジーンナムニャオについて紹介してきました。
卓上の調味料で、自分好みの味に調整するのもタイのスタイル。
そのままでも美味しいので、まずはそのまま食べる。その後、自分好みに味を調整して、自分好みのカノムジーンナムニャオを見つけるのも楽しいですね。
食べやすく美味しい郷土料理があるタイ北部。その郷土料理の中で、2大麵料理の一つカノムジーンナムニャオは、トマトの酸味としょっぱい味付けのバランスが絶妙な、豚肉とトマト麺(そうめん)、一度食べたら癖になること間違いなし！
ぜひタイ北部の自然豊かな景観と、ゆったりとした雰囲気の中で、カノムジーンナムニャオをはじめ、食べやすく美味しい郷土料理を味わってほしいと思います。
そして、タイ北部のファンになってくれると嬉しいです。
