結婚はしたいけど、苗字は変えたくない!そう考えている人は多いのではないでしょうか。
パスポートや運転免許証などなど変更の手続きが面倒ですしね。
日本では結婚すると、夫婦で苗字をそろえるのが法律で定められている。これは日本人同士の場合。それでは外国人と結婚したら苗字はどうなるの?と気になりませんか?
この記事では、外国人と結婚した私が、自分たちの体験を元に外国人との苗字事情を紹介していきます。
私は日本人で、奥さんがタイ人。私たち夫婦の場合、苗字を変えても変えなくてもどちらでもよかったので、結婚後すぐには変更しませんでした。
理由は、結婚後も奥さんは仕事を続けていたので、パスポート、在留カードなど変更手続きが面倒だったため。その後しばらくして会社を辞め、一度タイに帰国したタイミングで苗字の変更を実施。
結果、タイと日本の両国で変更手続きが完了したのは、結婚して約1年後でした。
時間的な余裕もあって、自分たちで調べて自分たちで手続きすることができた。奥さんが帰国したこともあり、タイでの手続きがスムーズにできたのがよかった。もし二人とも日本にいたら、代理人を探し依頼する手間と費用がかかりますからね。
奥さんは、結婚当初から私の苗字にしたいと思っていたようです。
私はどちらでもよかったので、奥さんに任せていました。現在は奥さんも私と同じ苗字になり、夫婦になったなという実感が得られ充実した日々を過ごしています。
ビザの申請手続きに比べたら、手続きは簡単なので自分たちでやることも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
苗字はどうなる?
苗字の変更は自由。変えても変えなくてもOK!私たちの場合は、奥さんが私と同じ苗字になりました。
タイは日本と違って、結婚後の苗字変更は自由。奥さんの両親は別の苗字のまま。
余談ですが、タイでは苗字や名前以外のニックネームで呼ぶ習慣がある。苗字や名前は長いことや覚えづらいということで、2文字くらいの短いニックネームが多い。私の奥さんのニックネームも2文字、親戚や友達のほとんどが2文字。
ニックネームは知っているけど、氏名はわからないなんてこともあるようです。氏名よりニックネームの方が大切に考えられているようです。
苗字変更するには
私たちの場合
- タイの役所で苗字変更手続き=住民票、身分証明書の苗字が変わる。
- パスポート、タイの運転免許証の苗字変更手続き。
- 配偶者ビザの申請。
- ビザの許可がでたら日本に入国。成田空港で在留カードを受け取る。
- 日本の役所に苗字変更手続き。
以上が大まかな手続きの流れです。
変更して大変だったこと
特になし。知人の話ですが、代理人に依頼し、なかなか手続きが完了せず苦い思いをしていました。費用をかけて依頼するのですから、代理人の選定には注意が必要です。
手続きが面倒で大変だなと感じる人もいるでしょう。しかし、外国人と結婚すると、様々な手続きが必要になってきます。
変更してよかったこと
結婚したという実感が得られたこと。
まとめ
ここまで苗字を変えたことについて紹介しました。私たちの場合は、日本人とタイ人のケースの一つの例となります。結果、私たちは苗字を変えることを選択しました。
苗字を変えることについて、お互いの国の苗字に対する考え方、文化や習慣を尊重することが大切ではないでしょうか。変えるか変えないかは、夫婦を中心によく話し合い決めるのがいいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。今後も私たちの体験を元に有益な情報を共有していきます。応援よろしくお願いします。