外国人と結婚すると、何語で会話するの?言葉の壁を感じるときは?ストレスは?言いたいことが伝わらないときは?
外国人と結婚したいけど、言葉の壁が心配。細かい意思疎通ができず苦労するのではと気になりますよね。私も独身のときは同じでした。
しかし、私は今ではタイ人の奥さんと、しっかり意思疎通ができ、笑いのない日はない楽しい毎日を過ごしています。
もちろん、最初は言いたいことが上手く伝わらず、お互いモヤモヤすることもありました。
言葉や気持ちの衝突を繰り返し、奥さんの協力と努力もあって、言葉を通じお互いを深く理解できるようになりました。
この記事では、私の実体験から、意思疎通や言葉の壁を乗り越える方法を紹介します。
最初は上手くいかなかった私たちが、今ではお互いを理解できるようになっていますので、多くの方にわかりやすい内容となっています。
使用する言語とレベル
日常会話で使用する言語は、日本語、タイ語、英語。
私:日本人(生まれ育ち日本)
- 日本語
- タイ語:1人で旅行しても困らないレベル
- 韓国語:1人で旅行しても困らないレベル
- 英語:1人で旅行しても困らないレベル
奥さん:タイ人(生まれ育ちタイ) 日本に住んで5年
- タイ語
- 日本語:ひらがな、カタカナ読み書き可能。簡単な漢字読み書き可能。基本的な日本語を理解することが出来る。日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる。
- 英語:1人で旅行しても困らないレベル
日本語とタイ語での会話がメインで、言葉が思い出せないときは英語を使用。
日常会話は何語?
普段は日本語がメインです。
日常会話で使用する言語の割合
日本語60%
タイ語30%
英語10%
最近はなるべくタイ語を使うようにしている。
私のタイ語を上達させるため。
言語が思い出せないときや、表現が英語の方が伝えやすいときは英語を使用。
言葉の壁を感じるときは?
専門用語のとき。例えば、病院、金融機関、役所等の手続きの用語。
伝いたいことと違う意味で伝わっているとき。
言語の違いによるストレスは?
最初はストレスを感じる。大小は人による。
お互いを理解し、言葉のくせや言い方に慣れるとストレスはなくなる。
言葉の壁を乗り越える方法は?
お互い理解しようとする気持ちと、途中であきらめないこと!
上手く伝わらないと「もういいや・・・」とあきらめてしまう。そこを、お互いの母国語を駆使して伝える努力をする。言葉を思い出せない、いい表現がない、分からないときは第三の言語(英語)を使う。それでも難しいときは、翻訳ツールを使う。
相手がしっかり理解するまで繰り返す。
上記の方法の前提として、相手を思いやる(愛する)、相手を理解しようとする気持ちが絶対に必要。心から信頼すること!そして、ある程度の時間を過ごすこと。
交際間もないときは難しいかもしれないですが、時間を重ねればわかります。
時間を重ねると、言葉のくせや言い方に慣れ、相手の言いたいことがわかるようになります。
まとめ
ここまで、私たちの実体験をもとに、言葉の壁を乗り越える方法を紹介してきました。
お互い違う言語、文化、習慣で生活してきているので、言いたいことが上手く伝わらないことは必ずあります。しかし、伝わらないからと言って、簡単にあきらめてしまうと、その後の生活が難しいものになってしまう。
せっかくお互い好意をもって、交際なり結婚しているわけです。それならば、心から相手を思いやり、全力で理解しようとする気持ちはありますよね。
今回紹介したいことは、言葉の理解度はもちろん大切です。しかし、それ以前にお互いを思いやる(相手が何を言いたいかをしっかり耳を傾ける)姿勢と、あきらめない気持ちがまずは大切だということ。そうすれば、言葉を理解し、だんだんと相手の言いたいことがわかってきます。
言葉の理解度も大切ですが、相手に寄り添う(相手の言いたいことを理解しようとする姿勢)気持ちが何より大切です。普段から相手をよく観察すると、相手を理解できるのが早くなると思います。
日本人同士でも伝わらないことはあります。なので、相手が外国人だからと言って臆することはありません。相手を思いやる気持ち、理解しようとする気持ちが大切です。その中で、お互い言葉を勉強していけばいいのではないでしょうか。